メニエール病のめまい・耳鳴りや突発性難聴に関する原因と治療法

あなたはメニエール病の治療でこんな間違いしていませんか?

メニエール病の主な症状

目が回る

耳の奥がざわつく

頭痛や吐き気がする

メニエール病に関するめまいや耳鳴り・難聴のトラブルを抱えている人は、年々、増加傾向にあります。
例えば力新堂治療院でも、ある日突然、片方の耳が聞こえにくくなる「突発性難聴」という病気をわずらい、
それに伴うめまいや耳鳴りなどがなかなか治らず、苦労されている方が数多くいらっしゃいます。

そして、本来は、これらの症状を改善できる治療法があるにもかかわらず「年のせいだからしょうがない」「薬で適当にごまかすしかない」と、治すことをあきらめてしまっている患者さんが少なくありません。
なぜなら、治療にあたるお医者さんでさえ「原因不明」「これ以上よくならない」と伝えてしまう現実があるからです。

めまいや耳鳴りの治療にあたっては「原因不明」であるとか「これ以上よくならない」という諦めを、まずは見直さなければなりません。世の中に存在するほとんどの病気には、必ず何かしらの原因があり、しかるべき治療法があるからです。

めまいや耳鳴り・難聴で耳鼻咽喉科を受診するのは間違い!?

あなたの耳に何らかの異常が現れたら、どこで診てもらいますか?耳の症状なのだから耳鼻咽喉科を受診する人がほとんどではないでしょうか?この最初の判断は間違っていません。ただし、診察する側の医師が、患者さんが耳鳴りや難聴を訴えているからといって、耳という器官しか診ないのであれば、それは場合によっては不十分な治療になってしまうおそれがあります。症状が出ている場所とその症状を引き起こしている原因が、必ずしも同じ場所にあるとは限らないからです。

めまいや耳鳴り・難聴の多くは「耳」か「脳」の障害に起因することが分かってきています。ただし、耳か?脳か?で受診するべき病院はまったく異なります。ポイントがずれた治療を進めると、なかなか治らないばかりか、症状の悪化も招きかねません。そこであなた自身も自分の症状をある程度見極めておくことが大切です。

では耳鳴りやめまいの原因について探っていきましょう。

めまいの症状3つのタイプ

・ぐるぐる目が回る「回転性めまい」
・フワフワとふらつくような「浮動性めまい」
・クラクラっとする「立ちくらみのようなめまい」

の3つのタイプに分けられます。

一般的に回転性のめまいは耳の障害で起きることが多く、浮動性のめまいは脳の障害、立ちくらみのめまいは血圧の変動など全身性の病気である事が多いとされています。ただし、めまいの症状だけで病気を断定することはできません。脳の障害でも回転性めまいが起こることがあります。また、嘔吐や吐き気を伴うような激しいめまいであっても、必ずしも危険な病気とは限りませんが、逆に軽いめまいでも命に関わる病気が潜んでいる場合があるのです。

めまいが起こったときに大切なのは、めまいと同時に何か他の症状が起きていないかをチェックすることです。
その点に注意してめまいのタイプを見ていきましょう。

周りの景色がぐるぐる回る
こんなめまいは”耳の障害”

目が回って立っていられなくなったり、周りの景色がグルグルまわって見えたりする
「回転性めまい」の多くは、耳の障害が原因と考えられます。

私たちの耳には、音を聞く働き(聴覚)とともに、カラダのバランスを保つ働き(平衡感覚)があります。
まっすぐ立ったり、歩いたり、転倒しないようにバランスをとることができるのは、耳に平衡器官が備わっているからです。そのため、耳に何らかの障害が生じると、平衡感覚が乱れて回転性のめまいを引き起こします。

耳の障害による回転性めまいは激しい発作のことが多く、吐き気や嘔吐を伴うことも特徴です。
ただし、手足のシビレや意識障害などの神経症状は起きません。
また、耳の中で平衡器官と聴覚器官は隣合っているため、耳の障害で起きるめまいは、耳鳴りや耳が詰まった感じ、難聴といった耳の症状を併発することがよくあります。

体がふわふわふらつく
浮動性のめまいは”脳の障害”

脳の血管がつまる脳梗塞、脳に腫瘍ができる脳腫瘍など、脳に何らかの障害が起きると体の平衡感覚を保つ働きを担っている脳幹や小脳の働きが悪くなり、めまいの症状が現れやすくなります。
脳の障害で起きるめまいの多くは、体がフワフワとふらつく感じや、グラグラ揺れて姿勢を保つのが難しくなる
「浮動性めまい」です。ただし小脳のの部分的な障害によって回転性めまいを生じることもあります。

浮動性めまい自体の症状は軽いため、あまり危険な病気には感じられませんが、放っておくと命に関わる事があるので注意が必要です。特に、めまい発作に加えて、激しい頭痛や意識障害、手足のしびれ、顔面マヒ、物が2重に見える、舌がもつれるといった神経症状を伴う場合は、重大な脳の障害が疑われるサインです。
一刻も早く、脳神経外科や神経内科を受診されるといいでしょう。

立ちくらみのような
クラクラめまいは”全身性の障害”

立ちくらみを起こしてクラクラっとしたり、目の前がくらくなったりするめまいは、主に全身性の病気で起こります。例えば、高血圧や起立性低血圧、貧血などでは、血圧が急激に変動して、脳に送られる血流量が不安定になることでめまいを生じます。

また糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病は動脈硬化を悪化させ、脳の血管に血流障害を起こします。
その結果、立ちくらみのようなめまいが現れることもあります。めまいに加え、頭痛や肩こり、イライラなど、いくつもの症状が同時に起こっている場合は、自律神経失調症であったり、女性の場合では更年期障害の症状としてめまいが起きていることが考えられます。

最近では、どこにも病気は見当たらないものの、過労や睡眠不足、精神的なストレスによる心因性のめまいを訴える患者さんも増えています。心因性のめまいは回転性や浮動性など一定ではなく、不眠や食欲不振などさまざまな不調を伴うのが特徴です。

 

力新堂治療院の整体にこられる方々、鍼灸の修行時代にみてきた患者さん達に共通すること

  • ストレスが強くかかっていて自律神経が調子を崩している
  • 頚椎の動きが悪くなている
  • 姿勢が歪んでいる

それぞれが関連しあっているわけですが、現在、お医者さんではメニエール病と診断された患者さんの血液検査を行い帯状疱疹ウィルス(ヘルペス)の抗体価を調べたところ、基準値よりも抗体価が高い人が少なくないことが明らかになっています。

つまり、ストレスなどによって免疫力が低下すると、脳神経で休眠していた帯状疱疹ウィルスが再活性化して内耳神経に炎症をお越し、そのためリンパ液が増えて水ぶくれを生じている可能性があります。実際、メニエール病で帯状疱疹ウィルスの抗体価が高い患者さんには、神経の炎症を鎮めるステロイド剤のほか、帯状疱疹ウィルスを抑える抗ウィルス薬を治療に加えることで、めまいや耳鳴りの症状が改善されています。

しかし、さらに大きな問題はストレスによる免疫低下の元が改善されていなければ
メニエル病をずっと繰り返してしまうということです。

では、どのように問題を解決するのか?
答えは単純で、ストレスによる自律神経の交感神経優位の状態を改善し副交感神経とうまく切り替わるように持っていきながら内蔵の働きを復活させて、いわゆる自然治癒力を最大限に戻し、自律神経の崩れたバランスを取り戻すのです。

さらに、姿勢のゆがみや骨格の歪みを調整しながら、歪みが長引いたことによって起こっている筋肉の不良パターンの改善をしながら
頭痛やめまい、吐き気など神経や筋肉の異常緊張を取り除きながら改善していくのです。

力新堂治療院では、症状や姿勢を改善するための自律神経の調整法、生活習慣、食事、ストレッチなど、ご自身でも取り組めるよう施術とアドバイスをしています。

メニエル病が薬や治療に通っているがなかなか改善しない、季節の変わり目にいつも症状がでてくるなどありましたらいつでもお気軽に力新堂治療院へお問い合わせください。

他の症状について

メニエール病(めまい・吐き気・耳鳴り・難聴)の治療について

 

近鉄大阪線「布施駅」より徒歩1分

最寄駅

  • 布施駅から86m
  • JR河内永和駅から900m
  • 小路(大阪メトロ)駅から680m

バス停

  • 布施駅前バス停から110m

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